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2017年7月1日-2日 学会発表・文化財保存修復学会【金沢】 [文化財]

学生、卒業生らと学会発表に行ってきました。
今年はこれまでいろいろとデータが出揃ってきているので多くの発表となりました。
学生らにとって研究の成果の発表は最初は緊張するものですが、いろんな方からコメントをいただくことができ、有意義な学会となったようです。

今回関わった発表は次の通りです。
①大規模災害時における市町村間の文化財レスキューの取り組み―東日本大震災における岩手県の活動事例から― 森谷 朱(筑波大学大学院、現 東北歴史博物館)、松井 敏也
②各種現像方法別ジアゾタイプ複写物から発生する揮発性物質の比較 佐竹尚子、松井敏也
③津波により被災した鯨と海の科学館(岩手県山田町)収蔵資料の安定化処理 河﨑衣美(筑波大学[現 奈良県立橿原考古学研究所])、松井敏也(筑波大学) 、川向聖子(山田町教育委員会)、 湊 敏、道又 純(鯨と海の科学館)
④乾燥方法・災害種別の異なる被災水損資料の揮発成分について  及川規(東北歴史博物館),○芳賀文絵(東北歴史博物館),松井敏也,河﨑衣美(筑波大学 現 奈良県立橿原考古学研究所),天野真志(東北大学),栗原駿一(日本無機(株)), 伏見拓朗((株)クマヒラ)
⑤熊本地震における御船町田中憲一作品群のレスキューと安定化作業への取り組み  松井敏也、井上正敏(熊本県立美術館)、岩井希久子(有) IWAI ART 保存修復研究所)、岩井貴愛(有) IWAI ART 保存修復研究所)

また来年成果が積み重なるよう頑張ります。

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河﨑さん
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森谷さん
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松井
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