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2016年11月6日-19日 ナスカ地上絵の保存[ペルー] [文化財]

9か月ぶりにナスカに行ってきました。これまでの3回はスペイン語を喋れる学生やスタッフと一緒だったんですが、今回は一人で現地入りでした。
現地ではいま新しく見つかった地上絵の保護に取り組んでいます。新しく見つかった地上絵はパッと見てもわかりにくいため、ちゃんとした整備をしなければかく乱されてしまう恐れがあります。そこで周辺の整備を進めることと、地上絵を認識できるようにすることが求められています。周辺の整備については現地の文化省スタッフによりプランが練られ、進んでいるのですが、地上絵をどのように視認性を上げるのかが課題です。まだ発見されたばかりなのでその調査も進んでいないため、無理にクリーニングするとその価値を損なってしまう可能性もあります。そこでいま遺跡の周辺で保護の試験を開始しています。

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新しく見つかった地上絵のエリアを示す看板
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その見物するための東屋
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ここに数頭のリャマが・・・ いるはず。
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遺跡から見る夕日
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