2013年11月1日 虎塚古墳壁画公開と観濤所

今日は学生を連れて虎塚古墳の秋季公開に行ってまいりました。
知ってのとおり虎塚古墳は未盗掘で見つかった装飾古墳で発見後、ほとんど劣化していません。
現地で古墳を見守る方の説明を聞き、なぜ劣化しなかったのか
また、古墳が持つ力を最大限に利用し、そこにすこし手を貸しながらの
壁画を守る日々の活動を知ることができました。時代が変化するにつれて保存の仕方も変えていかなければならないとのことでした。
実際に壁画を見れる時間は5分足らずですが、本物が持つ魅力を十分に感じることができました。

またこの春に行なった観濤所のその後も見てきました。
経過は良好でしたが、亀裂がそのままなので冬の結氷や凍結が心配です。

看板が新しくなってました。


事前レクチャーの様子


観濤所