2012年1月12日 被災文化財のモニタリング[鹿嶋市]

1月12日に昨年処置を行った被災文化財の検診に行ってまいりました。
昨年5月に脱酸素処理（水分は除去せず）を行い、7月に一部を、残りは11月に開梱されたものです。
5月の写真と比較しても劣化は進行しておらず、一安心です。
これは今後、燻蒸され、カビ落とし作業が予定されています。
（文化庁による文化財レスキュー事業によりなされています。当日は文化庁、東京文化財研究所、茨城県の方々とも一緒でした。）