2011年12月29日(木)炭化材の樹種同定[茨城県保存科学クラブ] [茨城保存科学クラブ]
年末も押し迫った29日に県内市町村からの依頼で炭化材の樹種同定を行いました。
炭化材は燃焼で組織が変形したり、割れやすくなっているので、難しい試料です。
デジタルマイクロスコープと電子顕微鏡(ともにキーエンス社製)を用いて同定を行いました。
通常の出土木材の樹種同定は剃刀などで薄片を作成し、プレパラートにして光学顕微鏡で行いますが、
炭化材は薄片化が難しいです。そのかわり導電性があるので電子顕微鏡下だとうまく観察できることがあります。
同定には福島県の事業団の小林啓氏のご教示をいただきました。ありがとうございました。
炭化材
デジタルマイクロスコープ画像
炭化材は燃焼で組織が変形したり、割れやすくなっているので、難しい試料です。
デジタルマイクロスコープと電子顕微鏡(ともにキーエンス社製)を用いて同定を行いました。
通常の出土木材の樹種同定は剃刀などで薄片を作成し、プレパラートにして光学顕微鏡で行いますが、
炭化材は薄片化が難しいです。そのかわり導電性があるので電子顕微鏡下だとうまく観察できることがあります。
同定には福島県の事業団の小林啓氏のご教示をいただきました。ありがとうございました。
炭化材
デジタルマイクロスコープ画像
2012-01-12 18:55
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